東山むつきは病気?炎人最終回の真相や真島ヒロとの騒動、現在など

東山むつきは『極上天使』や『炎人』などの作品を描いた漫画家です。代表作である『炎人』は事情により最終回が掲載されず、現在も未完のままとなっています。

また、東山むつきはツイッターで集団トレース被害を訴えたことでも有名になりました。いったいどんな事情があって最終回が掲載されなかったのでしょうか?

集団トレース被害の詳細や現在は何をしているのかなどを解説していきます。

東山むつきについて

東山むつきという名前を皆様は聞いたことがありますでしょうか。日本の有名少女漫画家の1人で知られていた彼女について見ていきましょう。

東山むつきって誰?

東山むつきは高屋奈月の元アシスタントであり、冒頭でも述べた通り『極上天使』や『炎人』などの作品を描いた少女漫画家です。「炎人」の終了後、月刊「ミステリーボニータ」を秋田書店にて続編「炎人UNDERWORLD」を連載していましたが、諸事情により未完で終了させています。

東山むつき wiki風プロフィールまとめ

東山むつきについてwiki風プロフィールまとめを作ってみました。

本名 東山 むつき(とうやま むつき)
生年月日 1975年1月23日
出身 神奈川県横須賀市
星座 水瓶座
血液型 B型
職業 少女漫画家

東山むつきが執筆した炎人、そしてそれにまつわる騒動について もしかして東山むつきは病気?

東山むつきが執筆した炎人という作品について、そしてそれにまつわる騒動について深く探っていきましょう。深く探れば探るほど東山むつきが病気ではないかと疑ってしまう部分があります。

東山むつきが執筆した炎人とは?

「炎人(かじん)」という作品について調べてみました。早乙女煌(さおとめきら)は、父親を目の前で殺されたことで夢喰らいの力に覚醒します。夢喰らいの力とは患者の身体に触れることで、相手の精神に潜水(ダイブ)することができる能力のことを言います。この能力を使ってさまざまな悩みや精神的トラウマを抱える患者を治療するのが「炎人」のストーリーの内容です。

「炎人」は秋田書店からコミックスが全12巻発売されており、続編である「炎人UNDERWORLD」が2012年1月号より連載を開始。「炎人UNDERWORLD」連載終了後は、「炎人」最終シリーズとなる新シリーズを連載予定だったにも関わらず、編集部との確執により『炎人UNDERWORLD』は未完で終了してしまいました。最終シリーズも連載されることなく現在に至る作品です。

東山むつきが炎人の最終回掲載を拒否!

東山むつきは「ミステリーボニータ」で「炎人」の続編にあたる「炎人UNDERWORLD」を連載していましたが、最終回が掲載されず未完のまま連載終了となりました。なぜかというと、東山むつきが最終回の連載を拒否したからです。

「担当者や編集部にに不当な扱いを受けた」からというのが東山むつきの言い分なのですが、少し東山むつきの言い分に疑問を抱いてしまう部分がやはりあります。

アシスタントをしていた東山むつきの姪が、そんなことは我侭で許されないと原稿を編集部に渡したのですが、それを知った東山むつきは「最終回が掲載されたら命を絶つ」と言い張り騒動に発展。結果として最終回は掲載されませんでした。

しかしその後、命を絶つといったのは最終回を掲載させないためだけのようで、本当に死ぬつもりはなかったとSNSで発信したそうです。

多少不満があったとしても、ファンのことを考えたら最終回の掲載拒否はいかがなものかと思ってしまいますよね。最終回が掲載されないという事態はまさに前代未聞です。今まで読んできたファンにとっては目が点になる現実だったと思います。

東山むつきはなぜ最終回を掲載拒否したのか?

そもそも東山むつきはなぜ最終回の掲載拒否をしたのでしょうか。3年以上連載を続けてきて、最終回の連載拒否をするなんてよほどのことだと思います。

東山むつきの言う不当な扱いがなんなのかというと、「自分の漫画を宣伝してくれない」「他の漫画家の作品の宣伝ばかりで自分の作品がないがしろにされている」というものでした。

「編集部や担当者は作品の悪口を言ったわけではない」としながらも「販促運動も宣伝活動もろくにしてもらえなかった」「一部の作家さんだけが優遇されている」といった不満をブログで語っていたようです。

作家にとって作品は子供のようなものともいいますので、自分の作品が蔑ろにされていたら面白くないのは当然だしやるせないとは思います。SNSでは東山むつきに同情する声も見られましたが、「そんなことで連載拒否とかありえない」と批判の声も多く上がりました。

ファンのことを考えるなら、きちんと最終回を掲載するべきだったと思います。その上で、納得できないのであれば新シリーズは描かない、という選択もできたのではないでしょうか。

東山むつきの作品の試し読み

東山むつきの作品は、多くの漫画サイトで試し読みができます。もし作品が気になったら試し読みをしてから購入することができるでしょう。

また口コミや感想などを見ることもできるので、気になった作品を選ぶこともできます。

ただ、電子書籍でも「炎人UNDERWORLD」の最終回は読めませんので注意していただきたいです。

東山むつきが真島ヒロを名指しで批判

東山むつきは突然自身のツイッターで、自分の漫画をトレースされたと名指しで真島ヒロなどの漫画家を批判します。自分の作品が集団トレース被害にあっていると訴えたのでした。

トレースとは模写や書き写すことで、漫画の世界では原画の上に紙を敷いて書き写すことをいいます。作者に無断でトレースした絵や作品は「トレースパクリ」と言われます。これにより「東山むつき」というキ-ワードが検索急上昇ワードに躍り出ました。

しかし真島ヒロは「RAVE」や「FAIRY TAIL」などの作者で人気漫画家ですので、わざわざ他の漫画家の作品をトレースする必要もないとこちらが客観的に考えると思える部分があります。

ただ本人げ集団トレース被害にあっていると訴えているのは事実であり、トレースされたと名指しで批判された漫画家は真島ヒロだけではありません。

東山むつきは病気?

東山むつきはツイッターで集団トレース被害にあったと、一方的で攻撃的なツイートを繰り返したようで、このツイートを見た人たちからは、東山むつきは病気なのではないか?という声が上がりました。

東山むつきは病気のため、雲形定規を使わないと漫画が描けない状態であると告白していました。実際に『炎人』を連載中も病気で連載休止になったことがあります。

2017年の年末から急にトレースされたと言い出したのも病気説を後押ししたと考える説が多くあります。今までもそのような発信をしていたならまだしも、急にトレース被害を訴えたのも、精神的なものだとしたら納得できる部分も分かる気がします。

少なくとも病気で入院したという情報はありませんでしたが、表に出ていないだけかもしれないのでなんともいえないですね。

東山むつきのSNSについて

東山むつきは過去にSNSで問題を起こしていますが、今はツイッターやブログなどは更新されているのでしょうか?深く探ってみましょう。

東山むつきのツイッターは?

2021年5月に、東山むつきはいき過ぎたツイートに対して謝罪し、問題があった記事は削除要請に応じたという内容のツイートを発信していたようです。しかし、問題があった記事が何なのかについては言及していないため何を指すかは分かりませんが、今後いき過ぎたツイートをしないためツイッターを辞めるということで現在は閉鎖されています。

東山むつきについて、このようなツイートもありました。これでは、ファンでなくとも心配になってしまうでしょうね。

 

東山むつきのブログ

東山むつきはヤプログでブログを開設していましたが、ヤプログは2020年1月31日をもってサービスを終了しています。ヤプログのサービス終了と共に、東山むつきのブログは閲覧できなくなっています。

また東山むつきはブログでもトレース被害について訴える投稿をしていたようです。他にブログを開設しているという情報はこの調査では見つけられず、東山むつきが発信する場は今現在ではないようです。

東山むつきの現在

東山むつきは現在なにをしているのでしょうか?「炎人UNDERWORLD」以降、東山むつきの漫画本は発行されていません。他の漫画家を名指しで批判してしまったのだから、出版社としても扱いづらい漫画家ではあるのでしょう。

東山むつきは病気?炎人最終回の真相や真島ヒロとの騒動、現在など まとめ

急に集団トレース被害を訴えて世間を騒がせた東山むつきは、病気や障害を抱えながら漫画を描いていました。一方的にトレースされたと攻め立てるようなツイートの内容は、もともと精神的に不安定だったのかもしれないのは承知の上で言いますが、常識的な大人の発言とはいえません。

ツイッターでトレースされたと一方的に騒ぐ前に、悩みを聞いて思いとどまらせてくれるような人が東山むつきの側にはいなかったのでしょうか?

また現在は東山むつきが漫画を描いている様子も見られません。是非とも心身ともに健康になって、また作品を書いてくれることを願います。

 

 

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