アマチュア無線技士 3級 4級 ドローン 試験 過去問

疑問・知識・雑学

アマチュア無線技士とは・・

こんにちは、JA1A〇〇です。「ハローCQ、こちらはJA1A〇〇です。お聞きの無線局がありましたら、応答をお願いします。受信します。どうぞ」こんなふうに自分のアンテナから電波を空に飛ばして、他のアマチュア無線局と話をします。交信ですね。アマチュア無線技士とは、免許を受けて趣味の無線で、送受信する資格の一つです。発射する電波の周波数によっては、周波数とは、ラジオの周波数と意味は同じですが、外国や日本全国と交信ができます。ちょっと気が早いですが、無線機を購入する段階では、局免許を申請して許可され、コールサインが付与されます。JA1A〇〇がそれでして、必ず電波を出す時に言います。CQという言葉の意味は各局さんでして、呼びかける語句の略です。第4級がアマチュア無線技士の、最初の国家試験を受けてもらえる資格です。「アマチュア、すなわち、金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的に無線技術に興味を持ち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術研究のための無線通信業務」こういう文章が、アマチュア規程で示されています。これを行うのがアマチュア無線技士です。無線従事者という言葉の中に入って、国の総務省が所管しています。

1.アマチュア無線技士の4級の試験について

まず第一に言えることは、決して難しい試験ではありません。今では、アマチュア無線振興会などの講習会で、2~3回の講習を受けて、修了試験も最後にあって、それで合格してとれます。電波法規と無線工学を合わせて10時間くらいのものです。全国で会場が、公共施設等にまわって来ますので、事前に申し込みができます。私は何十年も前ですが、高校生の頃、試験会場へ行って、紙に書く試験でとりました。また以前には、4歳か5歳のお子さんが、パパかママが免許を持っていて、一緒に教えて受かったことは聞かれましたね。交信で話すことはメモに事前に書いておいて、挨拶言葉や応答のタイミングなど、用意すれば小さいお子さんでも、交信はできます。4アマ、3アマの試験会場で受けるには、事前申し込みで写真も必要ですが、インターネットでも申し込めます。日本無線協会にアクセスするか、よく聞き取って都合のよい会場を選びます。東京、大阪、名古屋を主にして、毎月には試験会場があります。

2.アマチュア無線技士の試験の難易度について

前の見出しで難易度にも触れましたが、電波法規はルールですから、そのとおり覚えて、無線工学は100ボルトのコンセントで100ワットの電球をつけます。電流がいくつ流れて、抵抗はいくつの数字になるということを習うのです。電圧E=電流I×抵抗R 略して暗記には「命があれば愛がある」と覚えられるそうですね。あとはワット、電圧と電流も数字をかけ算すると、ワット、電力になるということなんです。さっきの電球のところで、100ワット、100ボルト、1アンペア、100オームですが、深く考えずに、先生の話を聞いていれば、自然と身に付きます。中学の理科くらいですので、好きのために学びを活かせます。

3.アマチュア無線技士を取得してできること

まず第4級では、空中線電力が10ワットと20ワットで、それぞれの周波数帯の区分に従います。電信によるモールス符号の交信はできません。免許自体は終身免許で、更新は必要ありません。第3級以上ではモールス符号、ちなみに、トトト・ツーツーツー・トトトはSOSですが、例として英文字ですが、和文ももちろん交信ができます。ただ、無線従事者の資格免許後に、無線局を開局する免許が必ず必要です。使う無線機と周波数、アンテナと、その空中線電力ワットを申請します。コールサイン、呼出し符号が与えられます。この局免許は5年の期限で、更新が必要になります。無線従事者免許とアマチュア局免許の2つがそろって、交信ができます。アンテナや無線機の設置は、東京では秋葉原の電気街が有名ですが、近くて大きめの無線機のお店に頼んで、設置や調整ができます。たいていはアマ無線家の方が、進んで協力しています。最初はハンディ器と呼ばれる、手に持って電波が出せて、電力が小さくてもビルの屋上から、自分の部屋から電波に乗せて話すことを、訓練したらいいと思います。それとやっぱり、外国と交信したいですよね。それなりに無線機と設備を、ステップアップしていくことは、状況に合わせていきます。徐々に、挨拶言葉を英語などで覚えて、交信後にQSLカード、交信証を後から送って、相手からいただいて、集めることが好まれます。外国の珍しい風景や、お国がらの見れるきれいなカード、集める無線家が多いです。自分自身の力作カードを安価に印刷するとか、コピー機も活用しましょう。一番好きな写真や絵や文字、コールサインを強調したらうれしいですよ。それと地震などの経験で、携帯電話が中継基地局の設備が壊れて、不通になっても、アマチュア無線の電源やアンテナ、無線機、ハンディ器は被害が少ないとか、被災のど真ん中から離れていれば、交信によって、状況はアマ無線でも話せます。昨今の地方自治体、市役所等は地元に無線クラブがあれば、協力体制も構築されているところもあります。

4.ドローンを飛ばすのにアマチュア無線技士の資格が必要なのか?

最近のドローンを飛ばすことは、決まりをよく見てゆくと、アマチュア無線の免許では、あくまでアマチュア規程がありますし、仕事としては、飛ばせられないですね。仕事以外では、限られた範囲を守っていれば出来ます。ドローンを飛ばすのに、第3級陸上特殊無線技士が必要と、要件の記載があります。これは総務省の電波利用ホームページを見て、アマチュア無線としては、これ以上触れないでおきます。ラジコンの模型を、飛ばすことの様子とかと、詳細を比べてください。

5.アマチュア無線技士の試験の概要について

第3級、3アマの試験合格は次に書きますので、第2級と第1級について記述します。2アマは今の人口で万単位の方だと思います。学科試験は物理のけっこう難解なのはまず、捨てるものは決めておきます。問題集は始めから終わりまでを、何回か往復は必ずしておきます。教えていただける方がいる場合、クラブであれば希望しましょう。自分のレベルですので、そうしていなければ私も受かりませんでした。無線クラブという地域等の組織がありがたいですね。ただ、教えていただいて、ペーパー2級は私自身ですよ。実際に無線機の故障は直せません。級にこだわらずに、電気屋さんに完全になられている方が、実力がありますね。第1級については、アマチュア局のすべてが操作できる資格です。試験日は年3回で、2アマもそうです。2アマ、1アマの試験では、モールス符号の英文字の1分間に25字の音響受信、聞いて書き取りがあります。学科は1アマで電波法規30問、無線工学30問で、70%を正解する必要があります。

6.アマチュア無線技士の3級の試験の内容について

4アマの講習や試験で免許が取れたら、3アマを目指そう、ということがやさしくなっています。英文字のモールス符号は、耳から聞いての書き取り試験がありません。とにかくAからZまでと、数字の符号を覚えましょう。3択くらいのペーパーテストで、考えてからも書けます。たった1日の講習を経て、試験に合格したら電信も局免を変更してからできます。またアンテナ出力が50ワットになれます。局免許の変更をしてから、遠慮なくヨーロッパ向けや南にアンテナを向けて、アジア・オーストラリアなど、オセアニアをゲットしましょう。3アマの試験は4アマのときのを覚えていれば、電波法規や無線工学では、差はほとんどありません。4アマで運用していたらそれが実力と言えます。4アマは基本10ワットですが、アンテナや無線機の状況をよく整えていれば、海外とも周波数によってですが、もちろん交信ができます。

7.アマチュア無線技士免許の取得、免許証の交付について

試験や講習を修了して合格しましたら、アマ無線従事者免許も交付を申請します。合格した試験の受験地、または申請者の住所を管轄している総合通信局へ、添付書類、住民票等を添えて申請します。用紙を総務省のホームページからダウンロードもできます。近くの無線機の販売店などでも、手に入ります。返信用封筒の添付等、よく細かい点の最新の確認をして、送付します。約1か月で、無線従事者免許が届きます。手数料は資格に関わらず一律1,750円です。

8.アマチュア無線技士4級の過去問について

4アマの試験は無線工学12問、電波法規12問の出題です。それぞれ8問は過去の問題が出てきます。問題集を回答は番号では覚えずに、回答を頭に入れます。過去問を正解で合格ができます。工学と法規それぞれ、1問が5点で、60点満点中40点以上が、合格ラインです。過去問を覚えることが大事ですね。問題集を往復2回以上やっておいて、自身の興味も使って、対処しましょう。

9.まとめ

今の最新のアマチュア無線の無線機は、パソコンと一体となってインターネットも併用して、長距離の局との交信をしています。またレピーターと呼ばれる、電波の中継アンテナ設備も拡充されてきています。ハンディの無線機で、レピーターに向けて送信、中継することによってより簡単に、いい受信状況で遠距離局と交信する技術があります。免許をとってからはそれも考慮して、自分の家、交信する場所にあった選択が必要です。夢を膨らませながら、好きが学習、資格になるように電波で話してみようと、思いたいです。気持ちも慣れると、明るく朗らかにさせてくれます。

 

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