皆様は携帯電話会社の料金センターを利用したことがあるでしょうか。料金センターとはその名の通り、携帯電話の料金に関するサポートをしてくれる場所。
料金に関してなにか困ったことがあれば必ずお世話になる場所であるが、あまり馴染み深いといえる場所ではない。そのため今回は、auの料金センターにスポットを当て対応している内容や営業時間、繋がらない場合などについて解説していく。
・au料金センターとは
・au料金センターの営業時間
・au料金センターの土日の対応時間
・au料金センターは繋がりにくい?
・au料金センターの業務内容
・au料金センターの電話番号
・総括:料金の事で不明ならまず料金センターに
au料金センターとは
au料金センターとは、料金に関するサポートを行っている場所である。具体的には請求金額や分割金の管理、未納があった場合の対応などを行っている部門である。
料金に関することは料金センターで取り扱っているため、ショップなどで問い合わせをしても料金センターへの連絡を促される場合がある。
au料金センターの営業時間
au料金センターの営業時間は9時〜17時である。
一般的な会社と同じような営業時間となっているためサラリーマンの方が仕事終わりに連絡するのは難しいかもしれない。そうなれば、お昼休憩などで連絡をすることになり、その時間にはアクセスが集中するため繋がりにくい時間になる。
au料金センターの土日の対応時間
土日に関しても、平日と同じく9時〜17時で営業している。
平日には時間が合わず連絡できない人は土日で連絡することができるが、やはり土日は繋がりにくい時間。待たされることを覚悟での連絡が必要である。
祝日も同様に営業をしているが、年末年始に関しては営業をしていないため注意が必要である。
au料金センターは繋がりにくい?
営業時間の項目で、お昼や土日は繋がりくいということを述べたが、実際のところその他の時間でも繋がりにくい。料金センターに電話をかけると音声ガイダンスが流れ、そこからオペレーターに繋がるまでに数分間待たされることもある。
料金センターに電話を掛ける際はある程度余裕を持って忙しい時間は避けるなどの工夫をしたほうが無難である。
au料金センターの業務内容
au料金センターで対応することができる内容は多岐に渡るが、その中でも主なものをいくつか列挙する。
au料金センターの業務:未納の照会
料金が正しく支払えているか不安なことも多いだろう。au料金センターでは、料金が正しく支払えているかの照会や、未納金が合った場合、どのようにして支払いをしていくかの相談をすることができる。
このような対応は、auショップなどの店舗でも照会することが可能である。しかし、例えば今契約していない、過去の回線の情報に関しての情報などはショップで対応することができない。その場合は、au料金センターでなければ照会できない場合がある。せっかく店舗に出向いても料金センターに案内され、二度手間になる可能性がある。
店舗に出向くとなると手間も時間もかかり、場合によっては店舗で対応することができずau料金センターへの電話を促されるため、未納のことで照会したいことがあればまずこちらに電話をするのが無難である。
au料金センターの業務:分割の相談対応
先述した未納の照会で未納金が判明した場合、その未納金を分割にすることができる場合がある。分割の相談に関しても、au料金センターの業務内容の一つである。
もちろん、未納金のすべてが分割をできるわけではない。例えば、回線を解約した場合、解約後に支払うべき金額が未納金として残っている場合がある。解約後の金額に関して、すぐに支払うことが難しい場合はこちらで相談をすれば分割にすることができる可能性もある。
すべてのケースで分割ができるという訳ではないが、すぐに支払うことができない場合は一度相談してみるのもいいだろう。
また、現在契約をしている回線に関しては分割の相談をすることはできない。こちらを支払うことができない場合は、回線の利用停止や未納が続くと強制解約になる。あくまでも、過去に使用していた回線に関する場合のみ分割の対応ができるため注意が必要である。
au料金センターの業務:不明な料金の照会
例えばあauの回線を一度も利用したことがないにも関わらず、auから携帯料金の請求がきたというケースがある。このような全く身に覚えのない請求が来た場合、問い合わせをする先もau料金センターである。
この場合は、状況を伝えれば照会をしてくれる。紹介した結果、請求が誤ったものであった場合は請求の取り消しをすることができる。
もし身に覚えのない不明な請求が合った場合は支払わずに、まずはau料金センターに確認をするのがいいだろう。
未納金を支払わなかった場合
上記で照会し、未納金が判明した場合当然支払わなければならない。現在使用している回線での未納金であった場合は回線の利用が停止されるが、料金を支払えば再度利用が可能である。
回線の利用を停止された後も未納の状態が続くと、回線自体が強制解約になる。すぐに強制解約されるわけではなく、数ヶ月の猶予がある。それまでの間に未納金を支払えば再度利用可能になるが、未納状態が続くと延滞利息がかかる。
そのような状況を避けるためにも延滞はせず、支払いが難しくなった時点で一度料金センターに確認するのがいいだろう。
au料金センターの電話番号
ここまでau料金センターの業務内容について述べたが、実際にどこに連絡すれば良いだろうか。連絡をしようと思った際、その連絡先にはau総合案内の電話番号と料金センターの2つがある。また、固定電話から電話をする場合と携帯からかける場合でも電話番号が違うため少し複雑である。
以下に、料金センターの電話番号と総合案内の電話番号、固定電話の場合と携帯電話の場合の両方を載せておくので参考にしてほしい。
au料金センターの電話番号:固定電話
・0210-925-447
上記が、固定電話から電話をする場合の電話番号である。固定電話から電話を書ける場合はフリーダイヤルになるため、通話料金はかからない。また、料金センターから電話がかかってくる場合にもこの番号からかかってくる。
・0077-111
こちらは、au総合案内の電話番号である。こちらに電話をした場合でも、最終的には料金センターに繋いでもらうことが可能であるが経由する分時間がかかるため、はじめから料金センターに電話をした方がいいだろう。
au料金センターの電話番号:携帯電話(151)
・151
携帯電話からであれば、この番号で料金センターに繋ぐことができる。また、携帯電話からでも通話料無料でかけることができる。
料金の未納などで、携帯電話の利用が制限されている場合でもこの番号にはかけることができるため、固定電話がないという場合でも安心することができる。
総括:料金の事で不明ならまず料金センターに
au料金センターで対応することができる内容で主なものは
・未納金の照会
・分割の相談
・不明な請求の相談
このようなものがある。未納金などは、放って置くと携帯電話の利用制限などの措置が取られる。場合によっては分割で支払うなどの相談もできるので、なにか不明なことがあればまず料金センターに相談するのが良いだろう。
相談する際の連絡先は
・0210-925-447(固定電話)
・151(携帯電話)
総合案内の電話番号もあるが、最終的にはこちらの電話番号を案内されるため、最初からこちらにかけて方が手間がかからない。通話料もかからないため気軽に書けることができる。
しかし、対応にどうしても時間がかかる場合があるため、混雑する時間は避け、時間に余裕がある時に電話をしたほうが良いだろう。
料金のことで不明なことがあれば、料金センターに迷わず相談してほしい。